2017年12月18日

ススキ密集地帯2 粉砕系の草刈刃

昨日、刈り残してしまった、超密集ススキですが、
一晩反省して、冷静になってから再挑戦です。

昨日は、草刈機6号44cc&二枚刃305㎜で討死しましたが、
今日は6号&フリーxモア刃でやりましょう。





二枚刃だと、軽く切れるのでエンジンの低速を使って、あまり抵抗もなく刈り進むことができます。超密集した部分だけスロットルを開けて、刃が軽量なので1瞬でフケ上がり、巻き付きそうになってもパワーで振り払って刈り倒すことができるので、
作業がはかどってるような錯覚に陥っていたようです。

フリーxモア刃だと、刃に重量があるので、エンジンの回転上昇・下降が緩慢になるため、常時高速を維持してやらないと、草が巻き付きやすく、
うるさくて疲れるのでついつい二枚刃の方を使ってました。

今日は、昨日のペースだとあと2時間くらいかかりそうな密集度ですが、

フリーxモア刃でやったら、・・・30分で出来ました。
草が密集してればしてるほど、調子が良く本領を発揮できる様です。

最後に刃をナイロンに交換して、周囲をかたづけるのに小一時間かかりましたので、
トータル作業時間は、6時間半でした。
燃料使用量は約6リットル。

昨年は9時間掛かりましたので、早くなってはいますが、
あれだけ投資をして(全部で4万円くらい)、時間もかけて草刈り機の準備をしたというのに、2時間半の短縮のみでした。
おまけにエンジンを一基オシャカにしてしまいました。

去年よりも草量が多かったのと、パリパリに乾いていない半生の草だったという悪条件ではありましたが、

もうちょっと何とかならんもんかと思います。

二枚刃とフリーxモアの使用後です。
作業前は両方とも新品でした。








硬いものがあっても、ぜんぜん反動が来ないのでいつの間にか欠けてました。

こうなってもよく切れます。再研磨することができないのでありがたいです。

高速回転させておいて、束のようになった草を左上からぐいと押さえつけたら微塵になってばらまかれます。

エンジンのパワーは44㏄でも十分ですが、常時高速を維持する必要があるので長時間作業は疲れるので無理。
低速回転ではとても巻きつきやすいので、少しまばらな草には適用できません。


2枚刃。低速回転で使用してもよく切れますので
長時間の使用ができます。

土をかいたとき、すごい土砂しぶきが顔にかかります。
この現場には石がないのでこれでやるのもいいですが、
本当に密集してるところでは、時間がかかります。

カドが取れてしまったらとても切れなくなります。
裏返して使うともう一度新品の切れ味♬

ナイロンコードが一番飛散物が多かったです。メッシュエプロンをしないと痛くて出来ません。
フリーxモア刃は、意外と飛散物は少ないです。
2枚刃は、小さいのはあまり来ませんが、時折でかいのが来て悶絶します。


←使用前

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