2週間ちょいで届きました。
よく見てみます。夜中に。なんか、とってもアメリカンな雰囲気のパーツ群ですが、250ccとかのバイク用を見慣れた目にはとても小さく頼りなげに見えます。
クランクシャフトは、フルカウンターになってるカタチと精度はなかなかです。
どっちが前なのかよくわかりませんが、
軽くサンドペーパーでなぜてバリがないか確認。
洗浄後、ナイロン袋に入れて、台所の冷凍庫の中にいれておきます。

これは、1960~70年台のレーシングエンジンの手法で、燃焼室の形状をカット&トライで決めるのに、手っ取り早く交換するためにこういう構造を採用してあって、当時を知るメカマニア憧れのカタチと言えます。
でも、どうせならシリンダーを外さずにヘッドだけ外せる構造にしてほしかった。なんとも中途半端な感じですが、どっちにしても草刈機では不要です。
燃焼室と冷却フィンの接合部の伝熱性にも問題があります。
ご丁寧にカラーアルマイト加工してありますが、アルマイトの伝熱性はあまり良くありません。ここは、CPU用の伝熱グリスを塗布して組み付けましょう。
しかし、伝熱グリスの在庫が見つかりません・・・、自作PCを作ったのは15年位前でした。発注しておかないとなりませんね。
冷却フィンは丸型でとても大きく、積層式になってます。
純正のファンダクトは絶対につかないでしょうから、
バイクと違って走行風が当りませんのでなにかダクトを付けとかないと
真夏の草刈で、冷却性能的に苦しいと思います。
燃焼室はスキッシュがとても大きくて燃焼室は極端にコンパクトな半球形です。
どんなパワーを出してくるのか楽しみであります。

これはとてもいいと思います。
ノーマル形状のシリンダーはここばっかり熱的に苦しいのか、アタリが強かったですが、これなら内側から強力に冷却してくれますね。
排気側はノーマルと同じ形状ですが、ノーマルでも問題なかったので、ここは触らずそのまま使って見ましょう。
シリンダーはアルミの内側にメッキが施してあるように見えますが、
このメッキの耐久性は未知数です。
ポートと下部のフチを指でさわって、バリがないか確認しました。
一応軽くサンドペーパーで面取り後洗浄。
それにしても、ポートだらけですねー。まともなシリンダーと言える部分が排気ポートの両側だけ。
ピストンは燃焼室側が鋳肌のままになってて気に入りませんが、とりあえずこのまま使用します。
吸気側に補助掃気ポート用の大穴が空いています。
首振りに対する当り幅がとても細いので心配ですが、仕方ないのでこのまま使ってみます。
コレも下部と穴のまわりのフチを軽く面取り。
リングはどっちが上用かわかりませんが、
指でなぞってバリが出てないか確認。
多少造りが雑な部分もありますが、このセットが、\7,000-くらい。消費税なしの送料無料で。
開発費は無料だった(コピー)としても、これで、どうやってご飯を食べているのでしょうか。ご飯が10円くらいなのですか?
続く
おおー届きましたね!今からが楽しみですね。
返信削除当方は新しいプロジェクトを始めようと準備しています。
何時もの事ながら何時出来るかは判りませんが。
しかし、此処のブログはコメントし難いですね、認証が多すぎます。
YAHOOに引っ越されたらコメし易くて有り難いのですが。
>認証が多すぎ
削除すみません、そのようなこととは知りませんでした。当方、10年以上MIXIのほうでやってたのですが、いろいろクダクダ言ってくるのを無視してたらいきなりアカウントを消去されまして、えーGOOGOLEなら写真や動画のupが無料ですし、こんなしょぼいブログでも、見ていただいた分、お金をくれます。
YAHOOはオクとかで現金のやり取りするので、なんか、私の人となりを出すのが抵抗がありますのでごめんなさい。
>新しいプロジェクト
楽しみにしてます。かならずブログにしてくださいね。