2017年12月29日

強力草刈機(12) プラグアース

強力草刈機のエンジンですが、始動したことが未だ一度もありません。

いくらリコイルを引いても、プスンともいいませんので、根本的な原因があるはずです。

他の機械でもそうしてますが、
ワタシは、大体5~6回もリコイルを引いて始動の兆候がない時は、もうやめてしまいます。



頑張って引いてみたところで、かからないものは掛かりません。
逆に、機械の調整が出来てかかる条件にあるなら、絶対にかかるはずです。

一生懸命に引きすぎて中華リコイルを壊してもつまらないので、(剛性不足な手応えをしています)原因追求が先です。

キャブレターも、燃料をちゃんと出してるみたいだし、点火プラグも元気に火花を出してる。わざわざ、コイルテスターまで購入して調べましたが、解りません。

悩み多いポケバイ用エンジンです・・・



・・・ハタと思い浮かびました。

中国製の、とてもカッコイイシリンダーヘッドですが、ご丁寧にアルマイト加工してあります。

アルマイトは導電性がないので、ここでプラグにスパークされるべき電気が遮断されてるのではないかと考えたわけです。

アースを取ってみましょう。

新品の中華プラグに直接平織り線を取付けて、反対側はクランクケースにネジ止めします。

平織り線は、半田吸収用の銅線です。これを真鍮の針金でくくり付けました。










見た感じは、昔流行した部品、ノ○ジーのような感じですが、
アレとは根本的に違います。
単純にアースを取っただけのことですよ。ここは強調しておきます。

ワタシはああいう、根拠の理解出来ないオカルト系の部品が激しくキライです。

混合ガソリンを入れて、ポンプを押して給油。
先日、中華49ccエンジンを壊してしまったので、その反省から、混合ガスの濃度は1:30にしました。これまでは1:50でしたが、慣らし運転の間は、濃いめのほうが安心です。

そして、リコイル!
でも、やっぱり全く掛かりませんよ。

何なんですかねー・・

2 件のコメント:

  1. マジですか!
    多分何処かの気密不良と思いますがもう1度リードバルブ周りとシリンダーやヘッドのガスケットを確認と増し締めしてみましょう。
    後プラグは国産が1番です。

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    1. ですよねー。
      増し締めはもうやっちゃったので、

      やることなくなったので、一度分解しようと思ってました。
      クランクケースのガスケットを再利用したのが
      よくなかったのかと思います。

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