6号と7号にはハッピースタートという機能が備わってるみたいです。
そのように本体に書いてある。
しかし、現在、5号は49ccの、6号は44ccの中華エンジンになってますが始動にはそんな差はありません。(7号はバラバラになっている)
というか、むしろハッピーなしの5号のほうがリコイルは軽い。
んじゃ、ハッピースタートって何だ。
エンジン部ですが、6号と7号に最初に付いてたエンジンには、「クリアボタン」というのがついていて、
2サイクルエンジンでは私は始めて見ましたが、デコンプみたい。
リコイル部分を外して見ましょう。
一番古い5号NB351の ハッピーなし。掃除しました |
6号NB411の ハッピー付き。とても汚い |
7号NB351の ハッピー付き、新同 |
ガワの色は違えど、ハッピースタート付きと、そうでない分のリコイルの構造は一緒ですよ。
最初、ハッピースタートと言うからには、流行りの蓄力式のリコイルなのかと一瞬期待したのですが、
デコンプのことでした。
クリアボタンは中華シリンダーには取り付け出来ないので、機械加工すれば付きますが、ウチの草刈機はすべて「不幸な始動」です。
リコイルが重いからと言って、特に問題はないですが。
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