2017年11月25日

草刈6号44cc、リコイルとカバーをNB411のと交換。中華エンジンを外観だけで見分ける方法

草刈6号ですが、44ccの中華エンジンを搭載し、

3.0mm角型のナイロンコードを25cm以上出しても苦もなくぶん回し、
かなりのヤブでも高速で粉砕してくれる、立派な草刈機に育ちました。硬い茎は無理ですが。


気のせいか、49ccの5号よりもこっちのほうがパワーがある感じ。
エンジンの振動もこっちのほうが硬質で強く、長時間の作業は無理です。手がしびれます。

不思議なのですが、

2号機だとすぐにナイロンコードが切れてしまってたのですが、これだとかなり長持ちします。燃料満タンから空になるまで、一時間近く作業する間に、ナイロンの補給無しで出来たりします。2号の時は2~3回は補給が必要でした。

たぶん、スロットル操作に対する回転の上昇が、ロビンエンジンはとても速いので通常は低回転で作業して、負荷がかかりそうな時にスロットルを開けてやれば瞬間的に回転が上昇して密集地帯を粉砕出来ます。
対して、2号のエンジンTLE48は、スロットルに対するエンジン回転の反応が鈍いのと、スロットルトリガが使いにくいので常時高回転で使用する必要があるため、ナイロンコードに必要以外の負荷がかかっていたためと推測されます。

ナイロンコードの草刈で、一番手間がかかるのはコードの補給なので、これはとても助かります。

現状、このサオはNB411ので、エンジンは中華44cc、カバーはNB351のと、バラバラ。

ピストンとシリンダーの点検をするついでに、カバーをNB411のと交換しました。
これで見た目、NB411で揃いましたので気分がいい。



しかし、こっちのほうがホントは排気量は小さいんよ、
という日記です。






おまけですが、外観から中華エンジンを見分ける方法を発見したので、記録しておきます。

中華のプラグキャップは、シリンダーカバーとの間にすき間ができます。ロビンのはここがぴったりフィットしています。






こちらは5号49㏄です。
冷却空気の排出口からのぞいて、

下側から3枚目のフィンが
土台に埋もれてなくなってるのが49㏄









土台よりすこしフィンのほうが高く
かまぼこ型に残ってるのが44㏄。










41cc(ロビン純正)は、フィンがもっと高いです。

どうでもいいですが、
書いておかないと自分でもわからなくなってしまうので。

・・・メーカーに依って形状は違うんでしょうから、全部の中華エンジンがそうではないんでしょうけども。

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