いじり用の草刈7号を、実際に草刈に使用してみました。
まずエンジンの始動ですが、その前にリコイルが極端に重いので気合いを入れて取り掛かりましょう。
新しい混合ガソリンを注入して、キャブの下のプライミングポンプを押して燃料を循環させて、チョークを閉めて、固くて平らな地面に草刈機を置いて左ひざでクラッチのところを押さえて固定し、リコイルのヒモを右手で軽く引いて遊びを取ってから、呼吸を整え、強く素早く一気に引きますが、最後まで引ききらずにヒモを10cm位残す感じで手を止めましょう。
まあ、大抵1度目はかかりません。
もう一回同じくリコイルすると、大抵はパラリンと初爆があります。
初爆かあってもなくてもチョークの使用はここまで。
3回目はチョークなしでスロットルは閉じたままリコイルします。ここで大抵はアイドリングが始まりますが、かからなかったらプラグかかぶってるので、スロットル全開で4~5回引いてみると掛かります。
それでもダメなときは、どこか機械がおかしいので、まずプラグの清掃・交換、エアクリ清掃、燃料交換してみましょう。
それでもダメなときは、本体の分解清掃になりますが、それはまた今度。
さて、カスタムエンジンの草刈機ですが、
始動は順調でした。
先端の刃は、エルバB+鮫牙3.0mm。鮫牙コードは嫌いなのですが、置いててもしょうがないので、こういう実験に投入します。
ロビンEC0系独特の、スロットルレスポンスの良さで、僅かなスロットル操作に対して回転上昇の反応が鋭く、嬉しくなります。
それと、重量が軽くて肩にかかる負担が少ないのもいいです。
しかし、このエンジンはうちの他のロビンEC とは違って、振動が極端に少なくて、快適な使用感です。
エンジンを組み立てるとき、とてもこだわって組んだのが良かったと思います。
しかし、5分後、いきなりエンスト。
中華部品のチョークがブラブラで、勝手に閉じられていました。
輪ゴムでレバーを固定して作業再開。
さすがのパワーで、ナイロンの常識を越えた、ススキの密集したやつを一気に粉砕出来ますが、ヒモが10分で消耗しますよ。
アリで購入した強化クラッチてすが、すこぶるいいです。滑って過熱することはありませんでした。
キャブの調整ですが、装着しているワルボロWYK タイプのは調整ネジが1個しか付いてないので、下に合わせたら上が薄くてプラグが真っ白、上に合わせたら下が濃くてかぶりまくる。
で、作業中にかぶってエンストするので終了です。
その中華エレメントは線径忘れましたがOリングで対処できます。
返信削除スローのニードル調整でリッチダウンする手前まで回転数上げて、高速をいじればロビンのエンジンなら16000回転までもっていけますよ、プラグはBPMとかその変のショボいやつはやめておいたほうが無難です、高回転のフルパワーだと50対1だと焼き付きおこすので僕のは35対1でやってます。共立、クボタ(オーレック)のフリー刃オススメです
わー、仲間が居ました。嬉しいです!
削除中華チョークは上下逆さまにして、重力により開くようにしたので勝手に閉まるなことはなくなったけど
フリー刃の切れ味向上によりハイパワー機が要らなくなってきたので最近触っていません。
またなにか使い道を見つけないといけませんね。