1号農地の東側、隣地に接する部分の約1000m2には、
クズカズラがはびこっています。
このまま放置しておくとタイヘンなことになるので
適当なところで退治してやらなければと思います。
しかし、葛は本来有用植物です。
昔の農家では、葉は家畜のエサに、
カズラは杭や棚などを縛るのに使っていました。
根は、葛粉や薬の材料にもなります。
現在ではきゅうりや茄子の棚は、結束バンドで縛りますので、
カズラは不要となり、
農家で戸別に牛を飼うこともなく、
葛粉や、民間薬を作る人もいないので、
茂るに任せてあり、
旺盛な成長力によって周辺の農地山林を覆い尽くし、
有害植物であるというイメージが定着しています。
ウチの畑では、何10年もカズラが茂るにまかせてありました。
春の間に上部だけ撤去してみたのですが、
葛のおかげで
下土がとても良い状態になっていましたので、
ムゲに退治するのも気が引けます。
なにか、共存できる方法を考えなければいけないと思います。
夏に周辺に伸びて侵食しないように管理が必要です。
秋に、何かバインダーのような機械で一気に枝葉を収穫できるといいのですが。
簡単ではないと思いますがこのまま放置するわけにはいきません。
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