2017年3月6日

DIYピアノの調律(1) セルフでやるかプロに依頼するかの判断基準

ワタシが普段使う楽器はギターですが(といっても20年近くほとんどさわってません)、
コレはたった6本しか弦がありませんので演奏者がDIYで演奏前にチューニングします。


それに対してピアノの場合、100本以上の弦が張ってありますので、ちょっと簡単にチューニングするというわけにはいかず、
大体半年から1年ごとに、調律師という職業の人が家に来てやってもらうのだそうです。

ステージでピアノと他の楽器で一緒に演奏するときは
ピアノの調律はとても厄介なので、現場ではいじることができません。

仕方ないので、多少狂っていてもチューニングメーターを使わずに、ピアノの音を基準にして他の楽器のほうが音程を合わせます。


さて、DIYの話ですが、
私の場合、オートバイや自動車や農機の修理をして車検を取ったり、家の修理とか内外装の工事、小屋ぐらいなら自作します。
大抵のことは自分でやりたい性分ですので。


しかし、何日もかかる大掛かりな作業で、その途中、半端な状態で放置したら生活に支障が出るようなときは仕方なくプロに依頼します。
例えば、クルマの足回りや駆動系の修理とか大きい板金修理、家の屋根の修理、風呂の改装など。


その判断基準を当てはめますと、


ギターのチューニングは、慣れれば1分でできますのでコレは当然DIY


ピアノ調律、慣れた人なら2〜3時間でできる。
それに中途半端な状態で放置しても生活には何ら支障はでませんし、


それで十分DIY可能であると判断したわけです。


幸いにもワタシの家のピアノ YAMAHA CP-70Bは、73鍵しかない上、1音当り2本の弦が張ってあるのみですので、
普通のピアノ(88鍵、3本弦)より手間がかからないと思います。


理屈は同じ、弦を強く張れば音程は高くなり、緩めれば低くなるだけのことですので
やってみましょう。

というか、CP-70Bの弦の数が普通のピアノの半分程度なので、同じ出張料金を取られるのが悔しいと言うのが本音であります(笑)

続く。


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