2017年3月20日

趣味--こだわりと妥協 畑で使う資材

うちでは3000m2以上ある農地を維持しなくてはならないのですが、

耕作して収穫物を販売することで家族が生活できるほどの収入が期待できるのなら、
迷わず耕作するのですが・・


中には、このくらいの農地を活用して1000万円以上売り上げる
農家の方もいらっしゃるようですが、

簡単なことではないと思いますし、どうやったらできるのかすらわかりません。

かと言って放置すれば今までどうりの耕作放棄地のままであります。

それなら、

できることからやっていきましょうと、

とりあえ超大規模な家庭菜園にすることにしました。

つまり、趣味であります。

趣味であるからには、強いこだわりがあります。

ないとやってられないです。

そのこだわりとは、


カネを払って資材を買わない

ということです。

できるだけ、そこらにあるものを有効に利用して、

なんとか収穫にこぎつけたいと
いうこだわり。

野菜を買ったほうがおカネがかからなかった
なんてことになったらなさけないので。

しかし、趣味とは言え、妥協すべきところはするんであります。

まず、
無から有を作り出すのは不可能ですので、
種だけは仕方がないので購入します。

あとはー
機械を動かすための燃料や消耗品、
人力でやる時間はないので仕方ありません。

農薬・肥料はできるだけ自作しようと思います。

今年から耕作し始めた2号農地ですが、土は真砂土で、
全く養分が含まれていません。

そこで、どうしても大量の有機物資材が必要です。

まず、野山で自然に発生する草をひたすら畑に入れて
利用します。

しかし、草は有効な肥料として働き始めるのに1年以上かかり、
これだけではとても満足な収穫は望めそうにありません。

草を堆肥化して使用するにしても、
仕込み時に何らかの窒素源を混入する必要があります。

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・・・古来の農法では、人糞を有機資材として利用していました。

ワタシが子供の頃、
よく汲み取り運搬の手伝いをやらされたものです。

子供ながら、アレは独特の気持ちにさせられるモノがありました・・・

おそらく、ご想像の通りの気持ちです。

えー、現在では確か、法律で禁止されているはずです。

趣味とは言え、そこまでこだわりはもてませんし、

それを使って
できた収穫物を食べてくれるひとがいないように思います。

というか、正直、やるのが嫌。

そこで、ここに逃げ込みます。
発酵鶏糞。30リットルとかの大きい袋で50~90円位。

人糞を汲み取り運搬することを考えると、とても安いと思います。

これだけは申し訳ありませんが、使わせてもらいます。

ので、草と鶏糞、この2本立てでなんとか
乗り切れないかと思います。

空き地にマメ科植物を植えて緑肥にしたいところですが、
市販の種ですと、1万円程度必要になるみたいで
2の足を踏んでいるところであります。

農薬についても、焼酎や酢、柿渋なんかの自然物をできるだけ自作し、利用したい。
コレについてはまだ研究中、というか、まったく知識がありません。




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