2018年4月30日

エンジン停止スイッチ

草刈5号49ccのストップ線
草刈7号TEL48のストップ線
えー、ワタクシの性格と申しましょうか、

とりあえず草刈出来るようにエンジンを動かすことばっかり考えて、

止めることは頭の中にありませんでした。

従いまして、エンジンのストップ用の線は、遊んだままです。


5号の燃料経路にはコックが付いてるので、止めたいときには閉じてやればガス欠になって止まりますが、TLE48は、止め方が無くて困っていました。・・・

そんなことで、エンジンを動かすことが出来た今、止めることもそろそろやるべきじゃないかと考えました。

原子力発電所は、動かすことばっかり考えて止めることを考えてませんが、ウチの草刈機は違います。

なんとか動きましたので、ちゃんと止めることをやってみましょう。


ワタクシの電子部品コレクションの中から、10年ぶりに、プッシュ式のオンスイッチを再発見しました。

オンオフスイッチもありましたが、それは不採用です。

エンジンの掛かりが悪い時、スイッチがオンになってるかオフなのかわからなくなって、

そういう時は、リコイルを引く労力が2倍になりますので。

(本当です。バイク乗ってた時、よく、「セルは回るのにエンジンが掛かりません。」という電話がありました。ほぼ必ずキルスイッチがオフになってるだけでした。・・・VR540では、スイッチがオンなのかオフなのかわからなくなって、必要以上にリコイルを引いた思い出があります)。



TLE48には、こういう回路を作って、

アース用の線が取り出さてれていましたので










違和感なくスイッチの設置できました。

一番大変だったのはアルミアングルに孔を開ける作業です。










中華ポケバイ用49ccは、
アースがボデーなので、








こういう、端子を自作してなんとか付けました。

アース用の端子を安く売ってるのですが、あいにく在庫の中にありませんでしたので、
線をくるっと巻いてハンダで固めて自作しました。

こういうアース端子は、~1950年台の電化製品の中で使われていますが、私は人生の中でも、1回だけしか見たことがありません。




こんなふうに、
草刈5号のストップスイッチは違和感アリアリですが、

機能的には問題ありません。

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