長年の夢が叶い農家になれました。耕作放棄地と荒れた里山および傷んだ古民家を入手しました。田舎によくある風景ですが、コレをゆるく再生、維持する記録です。いろいろな妄想で頭の中がいっぱいになっていますので、日記にすることで少しずつ文章にして整理したい。それと、趣味の話を少しだけ。
2017年10月30日
ドラム缶焼却炉ハリアー
竹やぶを整理すると、とんでもない量のゴミが出ます。
大きい火を焚いて一気に焼却処分してしまうのも手ですが、
すこしずつ焼いて最後になくなっているというのもスマートなやり方だと思い、
ドラム缶をもらってきて、焼却炉をつくりました。
ここに引っ越してきてから、3代目になります(2代目はまだ現役)
この、どでかいハンドカッターはめったに使用しないのですが、
何年ぶりかで役に立つときが来ました。
コレで切るととても早いのですが、砥石の消費も激しく、
今回は1枚半消費しました。
細かいところは使い慣れたベビーサンダーで切りました。
先ず、ねじ込みの蓋を開けましょう。
残留内容物が揮発性の場合は
加工時に爆発する可能性があるので確認します。
これは機械油みたいのでしたので、そのまま加工。
上の蓋は、切ってしまいましょう。丸く切るのは難儀なので長方形に切りました。
この方が耐久性も高いと思います。
なんとなく。
下の蓋は スリットを入れて、ロストル代わりにしましょう。
手前に灰だし口をつけます。
初代の焼却炉は、側面の下部に吸気口をつけてましたが、奥側が酸素不足になりやすく燃焼にムラが生じ、
一番重量の掛かる部分が一番過熱されるので、そこから腐食して崩壊しました。
その反省から2代目は下蓋の中央に大穴を空けたら、燃焼物が穴から落下するという不具合が発生しましたので、この形状を試してみることに。
横は二次空気吸入のため、スリットを入れます。
エアインテイクの形状は、
AV8Bハリアー攻撃機を参考にしました。
そして、ブロックを組んだ台の上に載せて、あとは燃すだけ。
台風接近で大雨の中、
倒した竹木を引っ張り出して燃焼試験です。
エアー吸入に重点を置いて設計製作しましたので、燃焼状況は無煙に近く、上出来です。燃焼中に灰を出しにくいので一考の余地がありますね。
コレを山に持って上がる方法を考えないといけませんねー。
竹を持って降りるよりも楽だとは思いますが。
性格上、野焼きしてたら、だんだん巨大な炎になりますので、
こいつで制限掛けるつもりですが、孟宗竹1本燃やすのに30分くらいかかります。
5~6個並べて焼きましょうか。
粉砕機ほしい。
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