2017年4月17日

農具の柄を取り替える(2) 開墾鍬

 古民家の納屋から出てきた
古いクワの先端ですが、

たけのこの最盛期に入って、
バチぐわ1本だけでは辛くなったので

 コレを修理して使うことに。
とてもサビてはいますが、古い手打ちの品で
かなりいいものであります。

じつは1度、そのへんにあったよく乾いた桜の木で
柄をつけてみたのですが、
たけのこ1本目にして折れました。

今回はホムセンで新品の柄を購入してきましたのでこれとすげ替えます。2300円位しますのでとても悩みましたが
しかたありません。

まず、穴の中に強烈にはまり込んでいる
折れた柄の先端を
なんとかほじくり出します。

実はコレが一番大変です。


柄を穴にあてがってみると、
幅が足りませんでしたので、







ノコギリで
先端に割れ目を入れます。
(少し曲がった)






かんなで少し削って
穴に合わせて整形。







 たたき込みます。








折れた柄(いっぱいあります)
を削ってくさびをつくり、





 真ん中の割れ目に叩き込んで
ちょうどよい長さに切り取ります。







 84円で買ったくさびを






叩き込んで完成です。

市販の柄を買うと、
作業は超簡単。

穴の中の残骸を取り除いた状態から
15分くらいで終了しました。



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