2018年7月11日

遠心クラッチのスプリングを外してみました

草刈機のエンジンと棹の間には、遠心クラッチが付いていますが、
エンジンのパワーが増すに連れ、ナイロンコードを長く出して大面積を高速で刈りたくなるのですが、
ある程度以上になると、クラッチが滑って動力伝達が出来なくなるみたい。

クラッチスプリングを外したら、クラッチが滑らなくなって、直結になるんじゃない?という話があったので試してみました。
直結にできるのなら、あり余る改造エンジンのパワーをすべて草に伝えることが可能になり、もっと高速で草刈出来ると思います。

で、結果ですが、
予想通り、アイドリング時も先端が回転します。
ワザとナイロンコードを長く出してアクセル全開でやってみたら、予想外に、クラッチが滑ってある程度より回転数が下がりませんでした。

よく考えて見ると、クラッチシューはエンジンの回転軸の後ろ側に装着されていて、
草刈刃側に高負荷が掛かった時に、滑って逃がす構造になってました。クラッチの伝達容量の限界はここで設定してあるみたい。

コレ以上エンジンのパワーアップしてもクラッチの限界がある以上、ムダな気がします。

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