長年の夢が叶い農家になれました。耕作放棄地と荒れた里山および傷んだ古民家を入手しました。田舎によくある風景ですが、コレをゆるく再生、維持する記録です。いろいろな妄想で頭の中がいっぱいになっていますので、日記にすることで少しずつ文章にして整理したい。それと、趣味の話を少しだけ。
2017年8月11日
ナイロンコードの選び方(3) 20cc刈払機でも使いたい。太さ2.0mmなら丁度いい。
いろいろなナイロンコードを試しているうちに思いついたのですが、
刈払機のエンジンの出力(排気量)によって
ナイロンコードの太さが限定されるみたい。
細いコードのほうが空気抵抗も少ないし
同じ速度で草に当たったとき当たる
面積が小さいため鋭く切れます。
でも、ナイロンコードが
エンジンのチカラをすべて吸収して最終的に草につたえてるわけで、
エンジンが強力なら、それに釣合う丈夫なコードが必要になるということ。
理想は細くて丈夫なコードがあればいいんですが
そんなのありません。
それで、ワタシが実験の上勝手につくったのですが、
ナイロンコードの法則。
刈払機の排気量cc÷10=ナイロンコードの太さmm
コレによると、
ウチの48ccだと、3mmのコードが
とても早く消耗するのは、
排気量に対して、ナイロンコードが細すぎるのですね。
でも、5mmのナイロンコードを見たことがありませんので気長に探してみましょうか。
それに対して20ccでは、
一般的な2.4mmのナイロンコードだと、
パワー不足で過負荷気味
草に当たる前に空気を切るだけでエンジンの回転が上がりません。
そんなことで、20cc機では、ナイロンコードは使えないとか言われていますが、
法則に従えば、細いコードなら使えるんじゃないかと思いました。
それで、今回は2.0mmのナイロンコード(電動草刈機用)を試してみました。
電動草刈機用のナイロンコードはホムセンで簡単に入手できると思いましたが、
あちこちまわっても見つけることが出来ず結局アマゾンで注文しました。
作業した感じ。
とてもいいです。エンジンに多少余力を残しながら、
結構長く伸びた草でも粉砕してくれます。
作業速度はゆっくりですが、
軽く切れる感じ。
ナイロンコードの細さにより空気抵抗が少なく、
エンジン・クラッチそして人体にも負担がかかっていないので
ラク~に作業できますよ。
飛び石も割りと少なめです。
飛ぶことは飛びますが。
深い藪になると、
作業速度がとても遅いので
鉄製の刃に変えたほうがいいです。
丁寧に刈りたい庭や駐車場のまわりにはこの組み合わせがいいかも。
心配だった消耗ですが、ナイロンコードはまったく切れず、ゆっくり摩耗するのみでした。
答えは、法則通り、20ccでも2.0mmのナイロンコードなら
とても快適に使える。でした。
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