草刈機の心棒に
やたらとからみやすい草がありますよね。多分チガヤだと思うのですが、
細長いイネ科の、密集して生えていて固く丈夫で、しなやかなヤツ。
からみ防止の「ヘキサゴン」
をつけていますが、容赦なくからんできます。
チップソーだと、刃の切れるところは左上だけなので
刈払機は必ず右から左に振って草刈りします。
そうやると、刃の上に草を乗せないように作業できます。
刃の上に草が乗らなければからむこともありません。
再生笹刈刃をつけていると
やたらと切れ味がいいもんですから
エンジン回転を下げて、
刃全体を使って往復で作業することになります。
すると、刈った草が刃の上に乗ってきて、
それがギアケースに巻き付くわけです。
一回からんでしまうと、
エンジンを停止してから取り外すことになり、
面倒だからとそのまま草刈り作業を強行するようになると
どうしても絡んだ草が抵抗になって、回転が下がるため、
スロットルを必要以上にあげて草刈り作業するようになるので、
危険だし、不経済です。
だからといって
刃の左上側だけで草刈りする気はまったくないわけです。
絡まない方法を考えましょう。
よく観察すると、
鉄刃に多数空けられている軽量穴や、からみ防止の刃に
草がさわったときに
運悪く引っかかった草が引き寄せられて
ギヤケースに巻き付くみたい。
そこで、からみやすい草のときは穴の空いていない
再生笹刈刃を使用するといいようです。
上に草が乗ってもすべって落ちやすい。
自作派としては、からみ防止の小刃もつくってみたいところであります。
材料は、いよいよ小さくなった廃チップソー改、再生笹刈刃の台金です。
コレを適当なカタチに切り出して、
先端を当たるか当たらないか
できるだけ本体のギヤケースに近づけたところに曲げて
近寄ってきた草を残さず切断する作戦です。
ところが。コレは失敗作でした。
むしろ、長くてそびえ立っている刃に
草が2つ折れになって引き寄せられ、
ギヤケースに巻き付きます。
もう少し考えなくてはいけませんね~。
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