先日、草刈中に過熱させてしまった草刈機のエンジンを再始動しようとしたのですが、
なんというか、リコイルがいやな重さで、ねっとりとした感触が伝わってきます。
こういうときはピストン・シリンダーの確認。
・・・焼き付いていました。
ピストンの排気ポートの両側が傷だらけ。
それにしてもこの5号機のエンジンは壊れすぎです。まともに稼働したことは一度しかありません。
シリンダーの方は大丈夫みたいです。
アルミカスを爪でこすったら全部剥がれました。
原因を推測しましょう・・・
1.このピストンは新品だったのに、ナイロンで全開高負荷運転をしてしまったこと。
2.慣らし運転をするのを忘れていました。
3.なのに、混合ガソリンの混合率は1:50でした。
4.過熱して、パワーダウンしてきたのに気づいてからも、少しですが運転を続けたこと。
5.写真を見ればわかりますが、燃焼室が真っ白です。キャブの混合率も薄かった様です。
6.そもそも、ハイパワー機に、ノーマルの冷却システムでは冷却不足になるという認識がありませんでした。
すべて、人為的なミスですねー。バカでした。明らかに使い方が悪いです。
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