2018年4月30日

草刈5号、リコイルが引けないのを直す。

昨日組み上げた草刈5号の中華ポケバイ49ccですが、
リコイルがとても重くて引くことができないので直します。

まず、リコイルを撤去して、フライホイールを直接回してみたら、幸いなことに、何の抵抗もなく回転してくれましたので、一安心です。
でも、再度組み上げて見たらヒモを引っ張ることができません・・・



リコイルと、ファンプーリーのメーカーがバラバラなので、クリアランスが取れていなので着底していると踏んで、
中華プラグのハデな外箱でこういうパッキンを作って挟んでやりました。
リコイルを紙の厚み分オフセットして取り付ける作戦。

案の定、コレで無事引っ張ることができましたが、とても変な音がしますよ。


ファンプーリーの羽をよく見たら、
削れてしまっています。









10年ぶりに棒サンダーを取出してきました。
ちゃんと動きました。










コレで、リコイルのファンプーリーの羽に干渉してるところを削ってやりました。

これが日本製品だったら、組立てたらひとりでにクリアランスが取れているものですが、ユーザーが調整してやらなければ動くものが動かないということで、

なかなか中華製品も、勉強をさせてくれます。
いや、コレで人間の堕落を防止してくれているということなのか。
感謝しておきましょう。

ありがとうございました。



いや~、ともあれ完成!!
昨年9月に中華49ccエンジンを購入して、半年以上掛かりました。

エンジンは簡単に始動できました。
異音もなく、
振動が少なくていい感じ。

巴8枚刃305mmを付けて
低負荷で草刈実戦投入。

よく切れるのですが、あたりまえですが、切った草が左側に溜まっていくのがうっとおしくて、スグにやめました。
後から草の片付けをしなくてはならなくなるので、そんなのはまっぴらゴメンです。

すぐさまナイロンカッター付きの草刈7号に持ち替えて高速で粉砕。


作業終了時
タンクにたっぷり残った混合ガソリンを抜いておくことを忘れると、じんわり漏れて無くなってたり、キャブの中で揮発して2ストオイルだけになっていたりするので、必ずやっておきましょう。

これが結構面倒です。
重力式キャブレターが嫌われる一番の原因でしょう。

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