2018年4月28日

草刈7号、NB351-TLE48不本意ながら、調子いい。

草刈7号機、NB351にTLE48を搭載。

富士重工(旧中島飛行機)のボディに三菱重工製のエンジンになります。

第2次世界大戦中の零式艦上戦闘機は、
三菱設計の機体に中島の栄エンジンだったので、逆を行っていますね。

どうでもいいですが。



中華49ccエンジンが完成するまでのつなぎとして草刈7号にTLE48を搭載してみたのですが、
これがなんだかうまい具合にマッチして、困ったことになんだか使いやすいのですよ。

具体的には、

・必要にして十分なパワーを発揮
 楽巻ホルダーにチタニウム配合角3.0mmのナイロンコードを使用してるのですが、約25cmくらい長めに出しても最高回転まで使え、とても草が密集した場所でこそパワーが食われて失速しますが、そういうところはサオを振る速度を少し遅くしてやればちゃんと切れて粉砕してくれます。
 同じエンジンのVR540-TLE48のときは、ちょっと負荷を掛けすぎたらすぐにヒモが切れてイライラでしたが、どういうわけかわかりませんが、ヒモの耐久性は3倍以上、トータル草刈速度は2倍くらいになりそう。

・始動性良好、低振動。
 比較的リコイルが軽く、すぐにエンジンが始動するので楽。使用中、ハンドルに伝わってくる振動が比較的小さいので、3時間くらいは連続使用出来ます。

・排気音が小さいので疲れにくい。しかし、排気方向が何故か前向きなので右手がオイル臭くなる。

・エンジンが重い事によるバランスは、吊具を取り付けるポイントを後ろにずらしてやれば取れます。両肩に掛けるストラップを使用すれば、重量は気になりません。

・使い終わった時、燃料を抜いておかなくても漏れたり、キャブの中で揮発して2ストオイルだけになってたりすることがない。

・当然ですが、傾斜地でもエンジン失速しない。

欠点は、
・スロットル操作に対して回転の上昇下降が緩慢で、スクーターのエンジンの様で楽しくない。・・・・だけであります。

当分、このままで使用することになりそう。

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