この5号機は、最初、うちに来たとき1回だけは調子よく動いたのが、何回か動かしてるうちに調子悪くなって、あちこちいじってるうちにドツボにハマってしまい、
原因不明のまま、農機メカニックの友人の進めに従って、キャブを新品に交換したら調子良くなって、
メデタシメデタシで実際の草刈に投入されたら、パワー不足が露呈して
中華エンジンを入手したため、
即5号機から降ろされたNB351ノーマルエンジンですが、
その経緯から、キャブレターまわりに不調の原因があることは明らかです。
5号機はその搭載されていた中華エンジンが壊れてノーマルに戻ったので
キャブもなんとかしたいと思います。
コックの中のレンコン状のゴムパッキンがボロボロになっていて、じんわり漏るんですが、
ゴム部品を探してみたけど、単品じゃ売ってないみたい。
頼りの中国通販にもありませんエクスプレス。
ここはさっと、余ってる中華41ccエンジンから剥ぎ取りましょう。
コックの奥底にフィルターを発見。
そもそも、コレが原因だったのでは?
そうすると、農機メカの友人は何をオレに教えてくれたの?・・・まあいい、
最初に5号を修理してたときにコレに気付いていたら、今みたいに草刈機の改造にハマることはなかったです。
ともあれ、掃除しておきます。小さいほうのカタマリは、フィルターに引っかかっていたゴミです。
キャブの内部は、メインジェットを外して、中のニードルジェットを抜き取って徹底的に掃除。
アクセサリー用の極細ステンレスワイヤーで、細い穴という穴をすべてキレイにしました。
油面高を記憶に基いて調整しました。
元のエンジンに元のキャブ。なんか気持ちいいですね。
すんなり始動。負荷をかけていないのでわかりませんが、高回転もよく回ります。
フリーxモア刃なら、どうせ高回転しか使えないので、この35ccのままでも十分な気がします。
不調の原因は間違いなくフィルターだった模様です。
しかし、新しいキャブについていたコックもそうだったのですが、どのコックも微妙に漏れますので、草刈終了時には、タンク内の混合ガゾリンをすべて抜いてしまったほうがいいと思います。新しいゴムに替えても一緒でした(笑)
では、何のためにコックがついてるかというと、
混合ガソリンを入れたまま移動するとき、倒れても全部抜けてしまわないため、程度に考えています。
くり返しになりますが、とにかく、この草刈機は保管時に燃料がもれますので作業終了時には必ず残った混合ガソリンを全部抜かなくてはなりません。
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