2017年6月13日

草刈機3号 くぼたくん復活の道(4) 負圧の通り道を掃除してみる。

 草刈機3号の修理について
試行錯誤の経過です。

燃料タンクからキャブレターまでの燃料供給部は問題ないことを確認しました。

しかし、キャブからガソリンが出てないようなので、負圧のチェックをしてみます。


キャブレターを取り外して、負圧の出口の小孔にパーツクリーナーを通してみたら、

なんだか、通りが悪い感じがします。

ここが詰まっていると、ガソリンの吸い上げができないので
これが原因とにらんで
掃除してみましょう。

小プラスネジ5本を緩めて

外のプラスチックカバーを外して、







 大プラスネジ2本を外して

シリンダーを外してやりました。

なんとも小さいピストンですねー。
でもリングがちゃんと2本付いていて、とてもしっかりした作りです。






ピストンやリング、ベアリング等に異常はみられません。

というか、とても良い状態です。

負圧の取り出し口が直角に曲がっていましたので
パーツクリーナーのパイプの先端が
角に当たって出が悪くなっていただけみたい。



エンジン内部の点検は以上で終了です。

異常は発見できませんでした。

しかたありませんので
エンジン本体を復旧します。

 シリンダー座面の当たり面を丁寧に清掃して

厚紙でベースパッキンを
製作し、組み立てます。


混合ガソリンを入れて、
ポンピング、
スターターロープを引く。

かかりません。


混合ガソリンをキャブに直接垂らしてやったら
容易に始動しますので、

キャブ本体か、自作したインシュレーターが原因ではないかと
原因が絞り込めました。



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