高回転で負荷がかかるとバラついて失速するという症状の富士ロビンNB351です。でも、調子がいいときもあるので、
キャブレターをもっと丁寧に清掃する必要があると思い、キャブクリーナー税込\699で買ってきました。
キャブのドレン穴からキャブクリをたっぷり注ぎ込んで
しばらく放置して付着物を溶解しました。
そののち、フロート室を開けて
ジェット類といってもメインジェット一本しかありませんが、
丁寧に清掃しました。
これがメインジェットです。ミクニ丸型/小タイプかな?
特に詰まったりしてる様子はありませんでした。
組み立てて試運転しても症状にあまり変化なし。
リードバルブを疑って、
外して点検してみたが異状なしでした。
バルブ本体は口に当てて吹いたり吸ったりして点検し、きちんと機能していることを確認。
クランクケースとバルブの隙間からエアを吸ってるのかも知れないので
液体パッキンを塗って組み立てました。
それでも症状は変わりなし。
まだニードルの調整が残っていました。
ニードルを取り外してみたら、
一番薄い位置になっていました。
症状としては、
どっちかというと濃いのですが、
もうこれ以上調整するところがありませんので
とりあえず中央位置に戻して組立。
そして試運転してみたけど症状は変わらず。
ためしにニードルをいろいろな段にセットして
試運転してみたけど変わらずでした。
考えたくはないのですが、点火コイルが傷んでいるのでしょうか??
プラグを外して火花を見ると、なんだか弱いような気がしてきました。
すこし傷心して、
スロットルをいっぱいに開けてエンジンをいま可能な最高回転数にして、燃料コックを閉じてみたら、
急に絶好調になって、
とてつもなく回転が上昇しました。そのあとエンスト。
やっぱり、ガソリンが濃いってことですねー。
すこしオーバーフローしているのかと思い、キャブのフロート室を開けてバルブ廻りを丁寧に清掃して組み立て、
燃料を送ってオーバーフローしていないことを確認。
試運転してみたけどまだ燃料が濃いままでした。・・・・・
続く
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