2019年7月3日

ギアケースの負担を減らすために、刃を軽量化


刈払い機にフリー刃を付けて笹薮を刈っていてギアケースを壊してしまいました。

で、何となくですが、
刃が重いからいけないのではないかと思い到りました。



フリー刃の台座は4mm厚の鉄板で、重さはそれなりです。
重いものが高速回転してたのが急減速したときのジャイロモーメントがギアヘッドのケースを破壊するのではないかと思いました。

極端な話、例えば軽い刃、チップソーなどが地面に刺さって急減速したときはケースにはそんなにチカラは掛からない感じがします。

今回の事故はフリー刃の台座が重たい事が原因でないかと。
軽量化により草刈機に掛かる負担を減らすのが良いのでは?

もうワタシ、フリー刃の使用を止めることは考えられませんので、丈夫で軽量な台座を作りましょう。


まず、左右対称に穴が開いてる廃チップソーをガラクタ置き場から探してきて、
対の孔を12.4mmまで拡大しました。
鋼に削孔するのは難儀でしたが、ゆっくりやったらハンドドリルでも出来ました。


その穴にピタリ合わせて3✕30のフラットバーに削孔しました。
こっちは生鉄なのであっさり加工出来ました。


でこういうのを組み立て。

裏は


こんな感じ。重量は半減してます。
このあと刈る前に上下の鉄板を一体化させます。
おっとその前にチップソーが裏返しになってるのを直さないと後悔しそうです(笑)

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