ウチで組み立てました。イスはまだありませんです。 |
送料の見積もりを見ますと、5万円弱と、ピアノ本体よりも高額となっているのと、どうせ運送会社のトラックではウチに入る道は通れないので直接引き取りしました。
弦が張ってある部分と、鍵盤と弦を叩くハンマーが並んだ部分に分解できるのですが、それぞれ60kg程度の重さがありますので、腰痛持ちのワタクシひとりでは自信がもてませんので、カミサン連れ&コブ付きで関西の某市にあるリサイクル品回収センターまでクルマを運転して取りに行ってきました。
高速道路の深夜料金を利用した、2泊1日の旅です。
ピアノは、細腕の妻との作業でも意外と難しくなく分解・荷造りができました。
ボンゴフレンディーの最後部シートを撤去したら、ピアノの部材がほぼピッタリの大きさで納まりました。
その後、夕方まで観光。
南海電鉄の見学 ラピートは大きいイメージでしたが 思っていたより小さかったです 横の通勤電車よりも小さい |
初めて見た太陽の塔の後ろ シリにも顔があるということを 知りませんでした |
夕方からまた高速道路。12時過ぎに帰宅。
今朝、妻の協力で組み立てて見ました。イスがまだ無いので脚立ですが。
ライン出力なので、かどうだかわかりませんが、20年ぶりに引っ張り出してきたギターアンプでは鳴りませんでした。
ストラトを持ってきてアンプに刺してみましたが、やっぱり鳴らず。
古いものばっかりで、ピアノが悪いのか、アンプか、ギターか、シールドか、
全く判断がつかない状態です。
今日は諦めて、ちょっと生音で弾いて遊んでみました。
やっぱり、弦楽器は楽しいですねー。スイッチを入れなくても良い気軽さ、
電子ピアノとは違い、操作に対して戻ってくるダイレクト感がたまりません。
こんないいものがどうして使われなくなったのか・・・
・いいところ
1.分解可搬式で、簡単に設置可能。
重いといっても、コレより重いギターアンプとかありますし、
大きめのドラムセットよりも設置・運搬及び撤去が容易であります。
2.上で言ったように、弾いてる感が素晴らしい。
3.なにより、とてもカッコイイ。
で、実際使ってみててすぐに気付いたのですが、
コレには重大な欠点がありました。いいところがすべてぶっ飛びました。
・だめなところ
1.やっぱり、鍵盤数が少ない。これは納得の上で購入したので構わないのですが、
2.温度変化や運搬時の振動等で、音程が狂う。
ワタクシのとぼけた耳でもわかります。
和音の気色悪さは使い物になるレベルとは程遠い。
プロミュージシャンが使ってるピアノなら、
設置の都度、調律師さんを連れて行って音程を治すことができますが、
アマチュアレベルではとてもとても不可能ですねー。
そしてプロの世界でもその煩わしさが嫌われて電子化していく流れになった、
ということが使ってみて一瞬でわかりました。
カミサマ、
はじめてのセルフ調律に挑戦させていただき、ありがとうございます。
その前に音出し。
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