2019年2月23日

アルミ溶融実験


しちりんに炭火を熾しまして、
ドライヤーでブーストを掛け、アルミ缶を溶融してみました。



るつぼ替わりの100均ステンレスマグカップ


炭火の上で徹底的に加熱しましょう。
焚き火をするたびに溜めておいた小さな消し炭が
火花が出ないので
一番具合がいいようです。

新しい?アルミ缶を入れたときちょっとボスっと小爆発するのでビビりながら
一個の缶が10秒くらいで溶けてしまいます。

500mlのアルミ缶50個、私の1ヶ月分の結晶が
たった一個のマグカップにすべて入りました。


ウオリャーと加熱して目標温度は800℃

結構な量のノロが発生します。
半分くらいはアルミではないカスなので取り除くときに温度が高めな方が
アルミと分けやすいことがわかったからです。


うおーっ真っ赤になっています。
この溶融した中に火ばさみを突っ込んでノロを取り出す作業をしていたら、


あああ~。

マグカップがメルトダウンしたようです・・・・


温度を上げすぎたか、
ノロを取る作業が雑だったか
100均のマグカップじゃ薄くて無理だったのか・・

多分全部だと思います。

しかし、炭火でも十分にアルミを溶かすことができること、
アルミ缶は不純物が多いことがわかりました。

あと、いちばん重要なことは

何を作りたいのかわからないので
考えて置く必要があること。

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