お久しぶりです。
やっと帰ってこれました。またボチボチ更新したいと思います。
さて嫁ちゃんカー[VWPOLO]ですが、車歴10年経過しました。カッコいいのに中古価格がとても安かったので購入に至りました。同年式のヤリスやノートの半額でしたが、
・・・安いのには理由があったのです。
それは、外車ならではというか、うちのだけだったらごめんなさい、と最初に謝っておきます。
まず、点火が良く死んで3気筒になること。
デスビ的な部品(イグニッショントランスフォーマーという、名前はカッコ良い)とプラグコードの継目のジョイント部が上向きになっているため、水が溜まりやすくてリーク→両方死亡となります。デスビは4回、コードは7回くらい交換しました。特に純正品のコードはくそ高価なくせにだめだめです。永井電子とか、日本碍子のなら安くて10万㎞近く持ちます。点火のエネルギーが高すぎるのではないかと思います。
あと、理由がわからないのにメーター内のチェックランプが点灯したりとか、ブレーキキャリパーに亀裂が入ったりとか、鍵が折れたりとか、国産車ではとても考えられないようなところが次々にアボンする・・・。
文句を言いたいですが、車両価格が安かったのであきらめて修理しましょう。しかし、いちいち部品が高価でがっかりしますね。中国の工場で製作した部品は一度ドイツに集めてから航空便で送られてくるようです。
しかし、生産国から直接購入する裏ルートがあるみたいで、半額程度にはなりますが、それでも国産車の4倍くらいします。
さて今回ですが、キーシリンダーが壊れて「ON」までは回りますが、セルのところに行かなくなりエンジンが始動できません。頑張っていれば奇跡的に始動できるのですが、急いでいるときなどイライラします。
キーシリンダーの部品は正規品で10万円!!します。裏ルートでは見つけることができませんでした。
そしてこのキーシリンダーは良く壊れるそうです。さらにそのうえ無理に回そうとしたらキーが折れました。
ディーラーの人のせいではありませんが大文句をつけて車を引き揚げてきました。もう行きません。
んー(1か月考えました)・・・・。
💡! セルが回転しさえすればエンジンは始動できるはずなので、配線を改造してやります。
近所の修理屋の兄ちゃんは、「そんな改造はしません」と言いやがったのでセルフでやるしかないようです。
※ ここで、文章では理解できない人がまねされて壊しても責任取れないので写真は載せませんが、割と簡単にできます。(撮影していないとも言う)文章だけでわかる人であきらめきれない人はやる価値はあります。
使う工具は大きいプライヤー、ニッパ、はんだこて、10㎜と14㎜のボックスレンチとエクステンション、星型のねじ頭のレンチです。外車は15とか18とかの変なねじを使っていて困ることが多いですが、今回は普通のサイズでした(笑)
使用材料は、電線、はんだ、熱収縮チューブ、絶縁テープ、スイッチ等です。
まず、バッテリー、バッテリーの台、エアクリボックスを外しましょう。セルモーターはその下にあります。
セルリレー電源の赤黒線を切ってしまいましょう。元の電源は使いません。
リレー側の電線を延長接続して継目を絶縁したらエアクリとバッテリーを戻しましょう。組立は超簡単です。ばらすよりも組むほうが速いです。
延長した電線はクラッチペダルの使われていない穴から室内に引き込んで、ACC電源からスイッチを介してセルリレーに直接電圧を掛けてやるとセルが回って始動できます。
コンピューターとセルは切断されており、昔はよくやっていた「押掛け」と同様なことになるのでエラーは出ないみたいです。
安全性を求めたい人はニュートラルスイッチから電源を取ればいいと思いますが、
うちでは、ATのセレクターがDやらRでもセル始動できるので超便利!何なら走行中でも再始動できます!!のでACCから取りました。(走行中に変なチェックランプがついたときに止まらず再起動できる)
この車は走行20万㎞を超えていますがエンジン、車体、足回りともしっかりしており、こんなしょうもない故障で乗り換えるのはどうかと思います。数年前にはとてもたくさんいたVWのポロ、ゴルフ、ニュービートルとかを最近とんと見ないのはこういうマイナートラブルがとても多いからではないかと考えています。
おかげさまで2024年現在中古部品は豊富に存在し、外装の修理は簡単ですが、キーシリンダーはないみたいでした。みんな同じところが壊れるということでしょう。品質的に日本の気候に適応していないということだと考えています。
したがって、新車の購入はおすすめしませんが、わかっていて中古車を購入するのなら安くてカッコいいし、走りはGOOD!特にDCTが最高!ノートやヤリスなんかよりとても高品質な走りをします。なのでアリではないかと思います。
最後に良いところをちょっとほめて伸ばす方針。
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