2017年3月4日

僕のモビルスーツ ヤンマーバックホー B3Σ

たったひとりの農作業ですが、
コレがあったからこそ始めることができました。


  ヤンマーB3Σ 
大変な働き者です。量産型ザク並!!? 

今日はこのバックホーの話、いきまーす!


8年前、この地区に引っ越してきたときに、

とても安く購入した家がそれなりにボロで、
300坪もある庭がが荒れまくっていて




入居当時の写真です。

この立派に見える石垣ですが、
数カ月後に自然崩壊しました。

写真の時点ですでにかなりイカれていますねー。


コレを整備するのに人力じゃとてもできないし

バックホーがなんとしても必要でした。

施工中の写真

レンタルならやすいですが、一日ナンボなので
仕事を休んで集中してやらなければいけなくなるので、

ヒマを見つけてはやれるように中古で購入しました。

その時2tダンプも買いましたが、済んだらすぐ売りました。

ここは崩れた石と土を捨てて、駐車場にしました。

斜路の部分の石垣は鉄筋コンクリートの柱と梁で補強しました。
手すりの施工はまだ途中。





浄化槽工事をDIYてみたり。

そのあとあまり使いみちがなかったのですが

最近近所に耕作放棄地が売り出されたのを購入することができて
こいつがまた脚光を浴びることになったわけであります。

というか、コレがなかったら無理なので農地買ってない。


広い畑で使用するには 超小旋回の機能は全く無駄ですが、これしかないので使用します。
作物が茂ってきたら役立ちますかー。


エンジンは25PSくらいだと思います。

同馬力で同程度のトラクターと比較して、中古価格はとても安いです。

私の畑ではロータリー耕はしませんので、トラクターは不要と判断しました。


この優秀なるヤンマーディーゼルエンジンは、燃料を選びません。

将来は自作した植物油を使いたいですが、今は化石燃料です。

最近のコモンレール式等、複雑な燃料系とは違い、
シンプルなジャーク式燃料噴射ポンプを備え、
灯油、軽油、A重油が使えます。


入手性と値段の都合により灯油を使いますが、
潤滑に問題がありそうなので一応2ストオイルを1:100で混合します。

灯油20リットルに対しオイル200cc。
バイク用に大量購入してあった、長期在庫品の高級2ストオイルが役立ちます(笑)



作業について欠点は


公道の移動ができないこと。
ウチの農地は軽トラも入れない農道で結ばれていますから、自走します。問題ないです。

次に、アタッチメントがとても高価なこと。

草刈りのアタッチメントが欲しいですが、
その価格は、バックホー本体が2個買えるぐらいします。

それと、腕の届く範囲しか作業できないため、畑の中に通路がたくさん必要になります。

有効耕作面積が減りますが、
うちの場合、必要以上に農地が広いですから、

一か所の農地で集中的に耕作するより、

あちこちで分散してする方が
維持の関係上好ましいので

今のところ問題ないです。


良いところは

バケットの届く範囲は、とても器用にいろんな作業ができます。
鍬を持つのは隅のほうをちょっとだけなので腰に優しいです。

溝掘り、畝立て、土羽の整形、天地返し、整地、土の小運搬、草集め 有機物資材散布、敷均し、堆肥の撹拌、芋の収穫等バケット一つでいろいろな作業ができます。

その都度アタッチメントを取り替えなくていいので、
うちのような小規模な農地だと、かえって効率的かと思います。

トラクターがないので比較したわけではないですが。


トラクター無しでバックホーのみの非常識な農作業実施になりますが、

まー、ぬるい目でご覧になってください。



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